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保護当日のお手伝い


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多頭飼育崩壊現場からのわんちゃんが、11/21に7頭来ました。


一頭ずつクレートに入れられ、どの子も怯えた様子でした。

中には吠え続けている子、吐いてしまっている子もいました。














来た子を見てびっくり!

爪は伸び切り、糞尿まみれで生活していたのか、ものすごい悪臭でした。


みんな目はうつろで感情がないような、それでも知らないところに突然連れてこられた恐怖と戦っているようでした。








スタッフたちは、「もう大丈夫だからね」とかけ、安心してもらおうとしますが、愛情など知らないこの子たちには何も届きません。

必要な医療やワクチンも受けさせてもらえず、ただただその日を生きてきたこの子達はどれほどつらい生活だったのでしょう。

夏の暑い日も、凍えるような冬の日も、安心できる環境を知らずに今日まで育ったのです。

一般の家にいながらも、いつ生まれたのかもわからなければ名前もない。

この家には100頭ほどの犬がいたそうです。



当日、トリマーさんが来てできる限り綺麗にしてくれました。

耳ダニ、ノミだらけでした。

お風呂なんて初めて入ったのではないでしょうか。

伸びきっていた爪もできる限り短くしてもらい、綺麗になったら見違えるほどかわいくなりました!


さっぱりしたら、病院へ。

現在の状態を一頭ずつ調べてもらいます。


本人たちにはまだわからないかもしれないけど、家庭犬への第一歩です。

まずは預かりボランティアさんのお家へ行きます。



初めての愛情に困惑しているような表情ですね。

すこしずつすこしづつ。


そしていつか、ずっと一緒にいて愛情をたくさんくれる家族に会えますように。





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